善念 – Zennen:
15才の時にボブディランに出会い衝撃を受けこの人になりたいと、アメリカに渡ろうとしたが周囲の反対もあり高校に通い、ボクサーになる。
ボクシングで多くの大学から推薦が来ていたがやはりボブディランになりたくてアメリカに行きたいと申しでたが、恩師の強い勧めで大学に進学。大学でボクシングに明け暮れながらもギターを常に握りしめ、抱えて寝ていた。
そんなある日、坂村真民という詩人家に出会い仏教に惹かれ同時にマザー・テレサに会いにインドへ。しかしそこで自分の道ではないと直感し日本に帰ってから親鸞と出会い親鸞の道を仰いだ。
僧侶になったのちも音楽の思いが捨てられず、ジャズを学び、ブラジルに渡り半年音楽を学ぶ。日本に戻ってからライブ活動をしながらブルース、フラメンコ、ジプシー・ジャズ、琵琶の世界をみながら自分の居場所を探すが見当たらず そののち自分の中にあると気付く。
2010年坊主バーのスタッフと「坊主バンド」を結成 仏教やお寺の事坊さんの日常を歌にするキリスト教の牧師バンドとの対バンが話題となりBBCやCNN等のニュースで紹介される。
また坊主バンドとは別にアコースティックギター一本で歌う原点のスタイルでライブ活動を教会や病院や学校などいろいろなイベントに呼ばれ活動を続けている。