師走の法話

いつも年末になると、バタバタせわしなくなる。今年度中にやれることはやろうとして慌てて色々やり始める。

それは新しく迎える年を良くしたいためだ、いつも思うのが、もっと前からやっておけばこんなに詰め込まずにすんだのにと思う。

そして来年こそは、ちゃんとしようと蓋をあけると毎年変わらず溜まりに溜まった仕事をこなすのだ。これは小学生の頃から何一つ変わってない。

人間の癖、性質というものはなかなか変わらないのだろう。変わりたいと何度も何度もトライするのだが結局、バタバタするような縁に出会うとバタバタするし、テンパルという縁に触れたらテンパル、もがき苦しむというご縁にふれてもしかりだろう。

ただ変わってきたのは、人生に対する期待というものが少なくなってきた事だろう、これはとても大きな気づきだ。

人に対しても仕事に対してもやってる事取り組みたいことに対しても、だいたいこんなもんかなあという加減が少しわかると、生きやすくなる。

若い時はついつい気張ってしまいものすごい理想や夢に燃えているから、現実に打ち砕かれる為に色々なジレンマを抱えて悶えくるしんできた。

でも今は学び身の丈をわきまえれるようになってきた。歳を重ねるというのはだんだんこだわりがなくなり精神的に楽になる。歳をとるのはいい事だ。

そして、今日わたしはまた一つ歳をとった。また一つ余計なものを脱ぎさろうと思う。

合掌

善念 – Zennen

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