世界を知りたくて窓の外をみたり
ニュースをみたり
地図を広げても世界がわからない。
世界でおきてる事件を知って嘆いても
また無関心でも世の中は特に変わらない
ずっと変わらなく愚行こそが王道のように
どうどうと 道を横ぎってきた
何をしたらいいんだろうか
何をすべきなのだろうか
わからなくても
お腹はすいた
わからなくても
眠くなってしまったよ
本能は僕をいつも現実に
呼び戻し
泣き叫ぶ
赤ん坊のような
僕を
真実は抱き抱える
そして僕を照らした
光は僕の影となり
どこまでも伸びていく
ふと立ち止まり
足元に落ちてる10円をポケットに入れた
善念