今日は私のお店で出会った二人が結婚することとなり
私が司婚者を務めさせていただくことになりました。
初めての為とても緊張いたしました。
でも滞りなく無事に終わり
ほっとしましたが
少し休憩したら次は
演奏という事で
今回のアルバムにも入っている「ご縁ソング」を
坊主バンドのメンバーと歌わせていただき
無事に 終わり皆様に喜んでいただき感謝感謝でありました。
そして 無事 式も終わり 二次会へ
二次会は私のお店という事で
急いで移動 お店の準備に追われ、
あっという間に時間となり
何とか 忙しかったが
スタッフの方々のおかげで 無事に終了。
いやあ ようやく一息つけると思い座った瞬間
団体のお客さんがガチャ
あっ今日はお休みなんですと説明したが
少しだけでも
だめですかというので
ではどうぞと 、、、
中々休むことはできないが
二時間ほどでようやくお客様もお帰りになり
三次会に呼ばれていたので遅れてあいさつに
ようやく少しお食事とリラックス
ふー、「かんぱーい!!」
でも いろいろな方がいらっしゃるので
気を落ち着ける間もなく会話をするので
ゆっくりは飲めるわけもなく
あっという間に終了。
バタバタとした日々でしたが
心はずっと幸せな気持ちでいっぱいで潤っていました
なぜかとてつもなく幸せなのは
この二人が放つ幸せのオーラなのか
こんなに幸せな気持ちになった結婚式は初めてでした
自分が責任を持ち式を執り行ったからなのか?
いくつかの理由はあるけど
心から幸せになってほしい二人だったから本当に心から
幸せだったのかもしれない
何年も結婚について
悩んでいた二人の相談をずっと聞いていたから
余計嬉しかった。
この世に無条件で
心から
この人たちは信頼できるから
心から応援できる人が いてくれることって
誰かの幸せを心から願うという事は、
自分の心に帰ってきて
結果自分も幸せになれるんだなあと
その逆もあるけど
どうせなら
幸せのは輪は広がっていってほしいと思いました。
また今回私は法話の中で詩人の吉野弘さんの
「祝婚歌」を紹介させていただきましたら、
皆様この詩に感動しており又心が救われたと
年配の方からお声をいただきました。
私も大好きな詩です、
せっかくなので紹介させていただきたいと思います。
祝 婚 歌
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい
後半の部分がとても好きでじーーんと涙が出そうになる
なんという素晴らしい詩なんだろう
私もこの詩を自訓にしてせかせかした都会の生活の
中で 立ち止まりこの風に吹かれてみたいものです。
今日のお二人はまさにこの詩のような実践をされているお二人であります
末永くお幸せになることが目に浮かびます
出会いに感謝
今日はとてもたくさんの事を学べました、
ありがとうございました
合掌
善念