わたしの命は新たな奇跡をみつめている
振り返れば果てしなく苦しんだ年だった。
毎日どこまでも突き落とされ続けていく
絶望感閉塞感不安心配で
生きている心地がしなかった。
わたしの頼りは一筋の精神力と
生きようとする執念
家族を守りたい思い
ただそれだけの 念 念 念
綺麗事ではない修羅場の泥沼でも
諦めきれない命の叫びで
わたしは 出来ること全てをした
気が遠くなるほどの道のりを
とにかく歩み続けた
身体は悲鳴をあげていた。
もうダメだと腹を括った時に
穏やかな風が吹き
一条の光がわたしの足元を照らした
大いなる力がこのどん詰まりの最低辺の
わたしを救いあげてくださった。
わたしは救われた。
わたしは誠に救われた
いやもう救われていた
一筋縄ではいかないこの人生は
ただただ
導きのまま導かれていたのだ、
数々の破断になった出来事は
わたしを真の道に向かわせる為のもので
あったと知った時に
感謝しか味わえない心になったのだ、
道は開かれて行く
これ以上もう迷わずに
大いなる真実の道を歩んでいこう
合掌
善念