たった1人で歩いて来た道
もう無理だという荷物を背負って来た道
助けてくれる仲間が現れた道
信じた仲間に裏切られた道
親に見殺しにされそうになった道
暗闇しか見えなかった道
非難しか受けなかった道
もう立ち動きできなかった道
道は続く
私は歩く
悔しさや悲しみは
わたしの背を押してくれた
母の愛のような慈しみには
一度も出会えなかったが
無限の愛がわたしを包んでいた。
ただ見えないから悲しいだけで。
しばらく迷っていたが
わたしはずっと誰かに歩かされていた事にきずいた。
そして少しだけ光が差し込みはじめている事に
わたしは気づき、
ずしっと重かった心は軽くなった。
どうか
全てを諦めて、
誰かを怨み妬み
人生を無駄にしている人よ
共に歩もう
そう道は自ずと開かれていくと信じて
善念 – Zennen