深夜に眠れずディヴヴァンロンクを聴いている
明日は朝から葬式だ、
悲しいのか悲しくないのか
もう無感覚になってきた
それはわたしの一つの役割なのだ
黒い衣を見に纏い
遠い土地にむかう
ただ開式の時間に間に合えば、それで仕事は終わりなのだ、切ないようだが、それがなかなかの仕事なのだ。
僕はディヴヴァンロンクを聴いている
僕はディヴヴァンロンクを聴いている
違う角度からディランに触れたいからだ。
僕はディヴヴァンロンクを聴いている
僕はディヴヴァンロンクを聴いている
何故かとっても知ってる人に感じる
それでは明日がくるまで、息をひそめて
闇に隠れて眠ろう
おやすみ
善念