みんな同じ船に乗って
彼の岸に向かって
ひたすら漕いでいる
漕いでいるうちに
何のためにこいでいるのか
どこに向かってこいでいるのか
わからなくなる
だからたまには
ゆっくりと
自然の中で大の字になり
月を眺めてみるのもいいだろう
こんな自分を片時も忘れずに
照らし続けてくれてる
存在にたまには感謝することも必要だろう
お彼岸は
いつも無意味に忙しくして、周りが見えなくなったてしまった
わたしが立ちどまりまた
人生を修正する為の大切な時期
またこの時期に亡き方を偲び
亡き方が残されたものを
見つけ返そうと思う
生きとし生きるものが
智慧の灯をもち
穏やかな日々を過ごせますように
合掌
善念