とこしなえに トコトコと

夕暮れ囓るボク

明日は忘れたはずなのに

高速でうつむいた
感情は手持ち無沙汰で
握りしめている

この面影のブランコを
何度揺らしたら
あのひの
骨格の痩せ細った青春に
戻っていけるのだろうか

みんなブラブラと
手持ち無沙汰の人生を
握りしめては

餓鬼のように
ただ無意味に少し上の暮らしを
求めては身を焦がしている

ボクはまたトコトコと
とこしなえの淵を散歩する

自分ひとりの
ため息なら
こんなにつく必要はないのにと
ただ暮れながら

 善念

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