すべては苦しみ

どんなことも苦しみに変わる
美味しい食事も
どんなに優雅な日々も

全て苦しみである

家族も恋人も友人も

全て苦しみの種であり
苦しく煩わしむ事である

努力して得た成功や
財や地位も
人生の目標にしてしまいがちだが
これもまた
苦しみの原因になる

お釈迦様は
全ての事は苦しみと悟られた
この肉体や精神も含めて

オギャーと生まれた瞬間から
病と老いはとどまる事をしらず
襲いかかるのであるから

苦しみの世界に生まれてきたのだ

わたし達はこの苦しみを乗り越えた先に
喜びがあることを
微かな灯火として
日々生きる希望としている

しかし、この喜びや感動や幸福感も
すでに無常の内に取り込まれてしまって
ただただ幻想に影を落としていくのだ。

ここまで苦しみを理解して観察が進むと

諦めという智慧が生まれる

簡単に言うと
この絶望感が大切なのだ、
人生にも己にも他人にも明日にも今にも
寄る辺なき絶望感を悟るとき
初めて地に足をつけて生きていける
事ができる

そしてこの地獄に諦め座り切って見つめたとき
穏やかな風にどこからともなく煽られて
ほんのわずかな仕合わせ事に
手が合わされる。

これが第1段階の
この世を生きる大きな気づきなのだ

 善念

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