日々達はガムをかんでいる
うらびれた小さなバラク小屋には 綺麗な瞳の少女がすんでいた 太陽は懐かしさだけを あぶりだしたから あなたは白いスカーフで 顔を覆っていた 畑の真ん中では 見知らぬ顔した野ウサギが カチコチの野菜をかじっている 僕の目は …
まあいいじゃない。だいたいそんなもんだから・・
うらびれた小さなバラク小屋には 綺麗な瞳の少女がすんでいた 太陽は懐かしさだけを あぶりだしたから あなたは白いスカーフで 顔を覆っていた 畑の真ん中では 見知らぬ顔した野ウサギが カチコチの野菜をかじっている 僕の目は …
今年はなかなか思うように動けない一年だった 何かをやりたいと突き進もうとすると、 必ず色々な障害が現れてくる、 その事に振り回されていると 結局は何も進まなくなる、 また周りの人達の声を聞いて 合わせようとすると何一つ …
毎年 特別な気持ちにさせられるこの日 一年を振り返って 何をしてきたかが問われていく日 しかしいつも 何もしてこない自分に焦りをかんじる 今年もそうだった この1年はかなりもがいた もっというとここ数年は とくにも …
塩舐めたんだ 水のんだんだ 空気吸ったんだ ため息はいたんだ でんぐり返ししたよ 金持ちになったら でんぐり返ししない。 賢くなったら でんぐり返ししない バカなまま僕。 塩舐めたんだ。 水のんだんだ 空気吸ったんだ た …
わたしは わたしの闇を世間に写して それをぽりぽりかじっている 人の恨みをコーヒーにまぜて 湯気と一緒にのんでいる たんぽぽが咲いた春 夢をそこに広げたら あいにく曇り空から 涙がポツポツ落ちてきた わたしは わたしの …
向き合うという事の大切さ 物事には姿勢が大切だと ようやくこの歳になってわかった。 人に対しても 向き合う 呼吸を合わすことによって 心が通じ合う お経を読むときも 身をきれいにして 正装を着て 正しい姿勢で仏様と向き …
離れて行くことが愛であり 何もしないことが愛である わたしはこの世において 非力 であり 非善 であると さとる 愛には常に 毒が混じり続ける こんなわたしは嘘と偽りで出来上がっている ただ生きる為の欲望だけが自分の全て …
明け方のカラスに鳴かれ 虚しい帰り道。 恋の色は何色なんだろう 虚しい帰り道 暁に誓うふたりよ 虚しい帰り道 虚しい帰り道虚しい帰り道 まっすぐな道でさみしい 山の緑が追いかけてきて 虚しい帰り道 大好きなあの人に会いた …
優しさがないと ギスギスしてしまう 優しさがないと イライラしてしまう そんな空気が 人を傷つけ 傷ついた人は また 陰鬱な空気を 産む そんな空気は世界を 汚して いつしかみんな ギスギスギスギス だから 即物的な欲望 …
家路を急ぐ人の目はいつも硬直している 家路を急ぐ人の目は孤独を見つめている 家路を急ぐ人の目は家路を知らない 家路を急ぐ人の目は温もりを求めている 家路を急ぐ人の目の中に僕はうつらない 家路を急ぐ人の目の中に僕は忘れられ …