寂しい思いで

寂しい思いで
いまは 何もかも手に入ってるように見えて
みんなと仲良くやっていても
住んでる世界が違うなら
いつかははなればなれになるんだよ

今は同じように遊んでいても
大きくなっていくたびに
同じ水のあう人間のとこにいくんだよ

そしたらどうせ
貧乏人のせこったらしい
じめついた ぼろ屋をねぐらに
いつも ぎすぎすして 
諦めきった 魂の抜けた ひとみになるんだよ

どうせそんなもんなんだよ
どれだけ あがいても
どんなに 努力しようとも
きっと 私は 最後は 地獄の底で
冷や飯くらって くらすんだよ

そんな思いで 舟をこいでれば
寂しくて 
天を恨みたくなる
運命はないと知ったように話す
薄っぺらい宗教家には反吐が出そうだ

あいつは人間の業縛をどれだけ 受け止めているのだろうか
運命は無くても 結局落ちていくこの悲しさを
だれが 謳うのだろうか
世は綺麗なことばかりを
世は前向きになるようなことばかりを
電車の窓に張り テレビのとびらにはりつける

こんな寂しい存在を
こんな 宿業の呪縛に沈める私を
世は みすてていく

照らす月も 時には差別しながら照らす

神は完全に差別を好む

悲しいけど 私達には一つも善きものがわからないからだ

そんな寂しいおもいで生きろと
そんなどうしようもない無力感でいきろと

背中を押されたとき

私はあなたの謠にたどりつく

悲しみ通り過ぎて
怒りを 潜り抜け

諦めて諦めて
絶望を楽しむようなあなたに出逢う

 善念

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