清貧に

貧しさの雨が
頰を殴りつける
この孤独に負けて、
みんな金を握りしめる

僅かの金に魂を売っている
僅かの優越感のために
大切なものを
失っていることにも
気づかずに
金というものにビジネスという服を着させて
毎日目くじらばかり立てて
鼻息の荒さばかり増して
ぶっ倒れるまで走り続ける

気づけば、悪魔のいいなりで
大切なことさえ忘れていく

情けない、悲しい性だ
人間は、弱いのだ、
孤独に貧しさに暴力に差別に
弱いのだ、
弱いから
強くなろうと何かを握りしめたがる
それがお金であったり権力であったり
暴力であったり
怖いのだ、とてつもなく怖いのだ

だから清貧を求めたい
こんな時代だから
いまこそ清貧になろうとしたい
贅沢はいらない
質素に
肉を削ぎ落としていくように
いらないものを捨てて

必要なものだけで、
暮らしたい。

今こそ
あの良寛の生き方に
学ぶ時だろう

 善念

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