夕暮れ囓るボク
明日は忘れたはずなのに
高速でうつむいた
感情は手持ち無沙汰で
握りしめている
この面影のブランコを
何度揺らしたら
あのひの
骨格の痩せ細った青春に
戻っていけるのだろうか
みんなブラブラと
手持ち無沙汰の人生を
握りしめては
餓鬼のように
ただ無意味に少し上の暮らしを
求めては身を焦がしている
ボクはまたトコトコと
とこしなえの淵を散歩する
自分ひとりの
ため息なら
こんなにつく必要はないのにと
ただ暮れながら
善念
まあいいじゃない。だいたいそんなもんだから・・
夕暮れ囓るボク
明日は忘れたはずなのに
高速でうつむいた
感情は手持ち無沙汰で
握りしめている
この面影のブランコを
何度揺らしたら
あのひの
骨格の痩せ細った青春に
戻っていけるのだろうか
みんなブラブラと
手持ち無沙汰の人生を
握りしめては
餓鬼のように
ただ無意味に少し上の暮らしを
求めては身を焦がしている
ボクはまたトコトコと
とこしなえの淵を散歩する
自分ひとりの
ため息なら
こんなにつく必要はないのにと
ただ暮れながら
善念